福島県立石川支援学校たまかわ校
学校通信「たま校通信」をまとめました。
「アスリート派遣等による体育授業等の充実事業」で、陸上競技長距離走で世界陸上大会やアジア競技大会、箱根駅伝等で活躍された平塚潤様を講師としてお迎えして、中学部の体育科の授業を行っていただきました。 ご自身の紹介・講話では、トップアスリートとして陸上競技に取り組んできた経歴などのお話を聞かせていただきました。生徒たちはしっかりと話を聞き、平塚先生から質問されると積極的に回答していました。 また、広島アジア競技大会で獲得されたメダルを首にかけてもらい、かっこよくポーズをする
12月上旬に「たまかわ水稲栽培研究会」様より、玉川村で栽培、収穫した新米のコシヒカリ30kgを寄贈していただきました。研究会では、玉川産米の食味と品質の向上を目指し、生産者や関係者との情報交換や勉強会を通して、おいしいお米づくりに取り組んでいるとのことです。 いただいた新米は給食で子どもたちへ提供しました。真っ白、つやつや、もちもちとして粘りがある新鮮な新米は、口の中に甘みとうまみが広がりとても美味しかったです。子どもたちの食も進み、あっという間に笑顔で完食していました。
福島県文化財センター白河館まほろんから学芸員の先生をお招きし、「おでかけまほろん」を実施しました。昔の人の暮らしについてお話を聞いた後、土器や石器の観察、火起こし体験、弓矢体験を行いました。火起こし「まいぎり」という方法で行いましたが、とても難しく、うっすらと煙が見えたときには、歓声が上がりました。学校周辺の玉川村で発掘された土器も見せていただき、とても貴重な経験ができました。昔の人の生活に触れ、今の生活がいかに便利なものであるかを改めて感じることができました。 福島県
中学部では、1週間の校内実習が行われました。牛乳パックを再利用し、封筒やメッセージカード、メモ帳などの製品作りを行う「紙工作業」に取り組みました。毎日、作業を続けることは大変でしたが、「あいさつ、返事をする。」「ていねいに仕事をする。」「報告をする。」の3つのめあてのもと、最後まで頑張ることができました。