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中学部 校内実習

 中学部では、1週間の校内実習が行われました。牛乳パックを再利用し、封筒やメッセージカード、メモ帳などの製品作りを行う「紙工作業」に取り組みました。毎日、作業を続けることは大変でしたが、「あいさつ、返事をする。」「ていねいに仕事をする。」「報告をする。」の3つのめあてのもと、最後まで頑張ることができました。

煮て柔らかくした牛乳パックのラミネートをはがして、パルプ(紙の原料)を取り出しています。
ラミネートをはがすのはなかなか難しいですが、笑顔でがんばっています。
パルプを水と一緒にミキサーにかけて、
細かく液状にします。パルプと水の分量が重要です。
細かく液状になったパルプを木枠に入れて、紙すきを行っています。
紙すきのコツをつかみ、上手にできるようになってきました。

アイロンをかけて出来上がった「紙」に、スタンプを押して封筒や
メッセージカードなどの様々な製品にしています。